現在、様々なWEBサービスが展開されています。しかし、サービスを展開しても、利用してもらえなければ意味がありません。サービス自体は素晴らしいものでも、アプリやホームページが使いづらかったり、見にくかったりすると、ユーザーが嫌煙し、利用してもらえないという事態になりかねません。それだけでなく、ひと口にシステム開発を外注する、といっても様々な種類があります。
システム開発の方法「ラボ型開発」と「請負型開発」の違いは契約単位

世の中には、数多くのシステム開発の方法がありますが、その中でも「ラボ型開発」という言葉を聞いたことある方も多いのではないでしょうか。それと似た開発システムとして、「請負型開発」というものがあります。
・「ラボ型開発」
ラボ型開発とは、海外のエンジニアに開発を依頼する委託方法の一つです。海外の開発チームと、一定期間契約を行い、その間にシステムの開発を委託する、というものです。簡単に言うと、一定期間海外のエンジニアを確保し、依頼者側である自分たちが指示を出す、というものです。期間での契約になるので、契約期間内であれば、プロジェクト内容の変更も可能です。
・「請負型開発」
請負型開発とは、依頼した仕事を完了させることを依頼するものです。こちらでは期間ではなく、「いつにどのようなものを開発してほしい」というように、完成品の製作を委託するものです。制作は、委託業者に一任されるため、変更点があっても依頼することができない場合もあります。一任される分、制作会社にかかる責任が重くのしかかるのもポイントです。
ラボ型開発も請負型開発も、外部に委託するというところまでは同様ですが、特徴が大きく異なります。そのため。プロジェクトごとにどちらが最適かを考える必要があります。
ラボ型開発に向いているプロジェクト
今回は、紹介した2つの中から、ラボ型開発に向いているプロジェクトを紹介します。
向いているプロジェクトの一つが、既存WEBサービスの運用や改修です。WEBサービスは、日々の運用が必要不可欠です。また、必要に応じて使用の変更や便利な機能の追加、システムの改善などの作業がその都度必要になります。ラボ型開発なら、外部委託をしても、契約期間内なら、都度対応してもらえるだけでなく、海外のエンジニアに依頼できるので、コストを抑えることができます。
このような、ラボ型開発でプロジェクトを依頼したい方にオススメなのが、VNEXTです。ベトナム人と日本人がチームとなったラボ型オフショア開発なので、要望を出す際のコミュニケーションの心配はありません。12年以上ラボ型開発を提供し続け、豊富なノウハウを有しています。品質チェックは日本人が担当しているため、安心です。
WEBサービスなどのシステム開発や運用は、ユーザーの満足度を高めるためには必要な作業です。しかし、自社ではできる人がいない、自社でやるには余裕がない場合も多いでしょう。そんな時は外部委託、特にコストパフォーマンスのよい、ラボ型開発がオススメです。自社に必要なのはどれなのかをしっかりと見極めて、委託先を選んでくださいね。